自転車生活を考え始めたら知っておかないといけないこと。北海道自転車条例と自転車保険

私は毎朝バスで通勤しています。数年前から車道(路側帯)を走る自転車を避けるために自動車が徐行して交通が滞る現場を見るようになりました。自動車に乗る・運転する立場の人間にとっては迷惑ですよね。しかし、あの人たちは条例に沿って正しく行動していて間違った認識をしているのは自分だったのがわかりました。

自転車のルールちゃんと身についてますか?

自転車は道路交通法で「車両」に含まれ「軽車両」の一種に分類されます。よって道路標識の指示に従わなければいけません。自転車の基本的な交通ルールは以下のようなものがあります。

  • 車道を走ることが原則で歩道走行は例外
  • 車道を走る場合は左側通行で歩道を走る場合は右側通行
  • 車道を走る場合は車道の信号に従う
  • 飲酒運転禁止
  • ヘッドフォン着用禁止
  • 二人乗り禁止(運転手が16歳以上で6歳未満の幼児を専用席に載せる場合はOK

歩道の走行が許される条件は次のようなものです。

  • 自転車通行可などの道路標識で指定された場合
  • 運転者が13歳未満の場合
  • 運転者が70際以上の場合
  • 運転者が身体の障害を有する場合
  • 安全のためにやむを得ない場合

ということで、朝見かける「車道を走る自転車」は正しく交通ルールを守って生活していることがわかりました。自転車の増加と事故の増加で自転車をとりまく環境も昔とは変わってきているようです。

自転車条例が施行されたの知ってますか?

北海道では平成30年4月1日に「北海道自転車条例」というものが施行されました。この目的はつぎのようなものです。

自転車の活用及び安全な利用の推進に関する施策を総合的に推進し、環境への負荷の低減、道民の健康の増進、観光の振興等に資する。

北海道自転車条例の概要http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/csr/cycle/gaiyou.pdf

その内容はほぼ「安全な自転車生活をおくるよう努める」というようなことです。ただその中に自転車保険について書かれているので抜粋します。

第16条 自転車利用者は、自転車損害賠償保険等への加入に努めるものとする。
ただし、当該自転車利用者以外の者により、当該利用に係る自転車損害賠償保険等の加入の措置が講じられているときは、この限りでない。
2 自転車の小売を業とする者(次条第1項及び第2項において「自転車小売業者」という。)は、自転車を購入しようとする者(同条第1項及び第2項において「自転車購入者」という。)に対し、自転車損害賠償保険等への加入の必要性に関する啓発及び自転車損害賠償保険等に関する情報の提供に努めるものとする。
3 自転車の貸付けを業とする者(次条第3項において「自転車貸付業者」という。)その他の自転車を事業の用に供する事業者は、その事業活動に係る自転車損害賠償保険等に加入しなければならない。
(自転車小売業者等による情報提供等)

北海道自転車条例本文

嚙み砕くと

一般の人は自転車保険に入ろうね。

自転車を売る人は買う人に自転車保険のことを教えてね。

レンタル自転車屋さんは自転車保険は必ず入ってね。

ということになります。自転車保険は北海道はあくまで努力義務なので入らなくても法律違反にはなりません。他の自治体によっては違法になる場合があるので自分が住んでいる地域の条例を把握しておきましょう。