えぐいはある味覚から。

最近えぐい事件が多いですね。先日も川崎で無差別に人を切りつける事件が起きたばかりです。子供が犠牲になる事件は本当に憤りを感じます。ところで「えぐい」という言葉はある味が語源になっていることをご存知でしたか?少し調べました。

「えぐい」という言葉は「えぐ味」を感じるような不愉快さを表現した形容詞でした。

えぐ味はワラビ、ゼンマイ、タケノコなどの山菜を食べた際に感じる苦味と渋いがまざったような味のことです。(個人差があります)

その正体は灰汁(あく)で、灰汁は食べ物に含まれる不要で不快な成分の総称を指します。野生動物はこの灰汁の味を嫌います。植物が動物から身を守るために備えているものなのでしょう。

野生ではないですが同じ動物の人間は苦手な人もいますがアクセントとしてえぐ味を好む人もいます。灰汁を上手にとる技術が人間にはあるので灰汁の威力も効かないようです。

えぐ味だけでなく苦味のある食べ物は利尿作用が高いのでむくみをとる効果があり夏におすすめだそうです。暑い南国の沖縄などで苦いゴーヤが好んで食べられるのはそういった理由もあるかもしれません。

よくよく考えたらビールも苦いですね。「暑さ」に「苦さ」は相性が良いのかもしれません。ビールが飲みたくなってきたのでこの辺で。