イクラはロシア語!じゃあ英語では?さらっと知りたい「いくら」のこと。

寿司ネタなどでおなじみのいくら。漢字を見たことがありますか?
実はイクラは外来語なので漢字はありません。
ロシア語で「魚卵」全般のことを指します。

◼︎イクラの由来は?

昔、ロシア人が鮭の卵を「イクラ(魚卵)」と呼ぶから対面した日本人が「これは『イクラ』というものなんだろう。」となって伝わったそうです。そういえばイクラはカタカナ表記も多いですよね。

◼︎イクラの定義

日本ではサケやマスの成熟した卵を一粒ずつほぐしたものを指します。未成熟で卵巣のままの状態を筋子(すじこ)と呼んでいます。他に「バラコ」という状態がありますが、これは成熟しすぎてバラバラになった魚卵を指します。たらこでよく見かけますね。サケはあまり見かけません。

◼︎しょうゆ漬け vs 塩漬け

醤油漬けが一般的ですが塩漬けも好きな人はいます。私は絶対しょうゆ漬けですね。また、石狩では各家庭で秋にいくらのしょうゆ漬けを作るのですが実家のしょうゆ漬けは寿司屋や和食屋で食べるものより酒の味が強い気がします。親しんだ味がこちらなので寿司屋や和食屋さんのいくらは個人的に上品な味だと思っています。

◼︎いくらは体に悪い?

魚卵でよく言われるのは「痛風の人は食べちゃだめですよ」ですね。魚卵はプリン体が多いイメージからきていると思われます。しかし、実はイクラはプリン体は多くありません。100g当たりのプリン体含有量はわずか3.7mg。痛風の人のプリン体摂取制限は1日400mgが目安になっているので十分少ないと言えるでしょう。

じゃあ体に良いのか?というと答えはノーです。イクラはコレステロールが高い食べ物の代表的存在だからです。100g当たりのコレステロール含有量は480mg。平成27年度の成人のコレステロール摂取量は平均250〜300mgですから完全にアウトです。コレステロール値が高いと動脈硬化の原因になり、さらに心筋梗塞に進む危険性があります。

◼︎ロシア語だとはわかったけどじゃあ英語ではなんていうの?

英語で卵はもちろん「egg」。鮭は「salmon」。ここまできたら簡単ですね。

「salmon egg」・・・・。ネットで調べて見ましょう・・・・。違う!?

英語でイクラは「salmon roe(サーモンロー)」でした。英語で魚卵を表すのは「egg」ではなく「roe」のようです。身近な言葉の英語のことから覚えて行く方が楽しい気がしますね。

◼︎イクラが高騰しませんように

去年2018年は鮭の不漁のため生筋子も価格が高騰し実家であまりイクラを食べることができませんでした・・・。どうか今年は漁が好転して生筋子の価格も下がることを祈ります。