印刷物をWEB上で活用したいときにPDFファイルはとても便利です。
「Adobeのソフト」はもちろん「Microsoft Office」があればWordやExcel、PowerPointなどのアプリケーションで簡単にPDFに変換できます。
WEBサーバー上に置いて公開される流れが多いですがアップする前に気を付ける点があるのでご紹介します。
プロパティ（メタ情報）を確認する
ブラウザでPDFを表示させたときにプロパティを確認できると思います。その中でタイトル項目はちゃんとそのファイルのタイトルになっていますか？また、制作者の項目に出てはまずい人の名前などが入っていませんか？ブラウザのタブのタイトル部分は文字化けしていませんか？
Adobe Acrobat DCソフトを持っているなら修正は簡単です。「Ctrl＋D」でプロパティ項目を変更してください。
Microsoft Office で作成したPDFで「Adobe Acrobat DC」がない場合は、元になるファイル（Word？Excel？PowerPoint？）名をタイトルにしたいものに変えて「名前を付けて保存する（ファイル形式にＰＤＦを指定）」コマンドでＰＤＦとして保存してください。
印刷コマンドでＰＤＦを作成することもできますが制作者の項目がOfficeで登録されているユーザー名になってしまうのでこちらにも気をつけてください。
ファイルサイズを確認する
PDFファイルはファイルサイズが大きくなりがちです。
特に職場などでスキャンして作成したものは画像としてＰＤＦ化されているのでファイルサイズが大きくなってしまいます。さらに写真が多いものはファイルサイズが非常に大きくなってしまいます。しかも拡大するとぼやけてしまうのでスキャンして作らなければいけないＰＤＦは気を付けてください。
ファイルサイズの目安は１ページもので２ＭＢ以下を目安としています。
大きすぎるものはファイルサイズを圧縮します。
「Adobe Acrobat DC」ソフトを持っているならばソフトで「ファイルを最適化」で縮小。ソフトがない場合は圧縮サービスを使って圧縮します。
おすすめの圧縮サービスは以下のサービスです。
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