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まだ持ってる?卒業証書の使い道と卒業証明書との違い

卒業式に校長先生にもらう卒業証書。まだもっているでしょうか?たいそう上等そうな筒にいれて持ち帰った思い出がありますがだいたい帰り道でおもちゃの剣のようにして友達とふざけあったのではないでしょうか。

卒業証書はいらないもの?

みなさんは今まで卒業証書を使ったことがあるでしょうか?答えは「ない」だと思います。特に義務教育の卒業証書は人生において提示する機会はほとんどありません。捨てるにはしのびないですが、かといってわざわざ額に入れて飾るものでもありません。その存在はどうしたものかと考えたとき卒業証書は本人のためのものではなくて保護者の思い出として発行されたものと考えるととてもセンチメンタルで素敵なものに変わります。

小学校を卒業するときに

「あなたの子供は膝をすりむきながら小学校6年間を過ごしましたよ」

中学校を卒業するときに

「あなたの子供は中2病を経て中学校3年分の思い出を作りましたよ」

と知らせてくれる手紙として親の手元に残るのです。

卒業証書は帰ったら即親御さんに渡すのが一番よいんでしょうね。

卒業証書と卒業証明書

卒業証書とは別に「卒業証明書」というものがあります。こちらは就職、進学などに提出をもとめられる後にも使う書類になります。卒業証書はこの卒業証明書を発行する資格を証明する証という位置づけになります。

卒業証明書は卒業した後も高校や大学で手数料を支払えば発行してくれます。ただ注意が必要なのは出身高(特に私立)が統廃合などでなくなってしまったときはその処理をおこなってくれる場所がないということ。念のために原本は保管しておくべきです。

卒業証書は原本しかないので親御さんが家のどこかにしまっておきます。そして家の整理をしてたまたま見つけた賞状を見て懐かしむのです。

デジタル卒業証明書いる?

卒業証明書ですが最近ではビットコインなどで有名になった「ブロックチェーン」技術を利用した「ブロックチェーン卒業証明書」というものも出来てきました。卒業証明書は今後、紙での発行はなくなるかもしれません。これはよいことだと思います。

ただマイナンバーカードに学歴も登録されればそもそも卒業証明なんてまどろっこしいものは必要ないのではと思うのは自分だけでしょうか?

デジタル卒業証書

新型コロナで卒業式開催も厳しくなってオンライン卒業式なんて味気のない状況になっても卒業証書は先生から生徒に生徒から親に感謝をもって渡されていってほしいと思います。ましてデジタル卒業証書なんてとんでもない。それならいよいよいらないですね。

デジタル卒業証明書は全然問題ないと思いますが卒業証書は思い出用なのでずっと紙でいて欲しいものです。