イースターは流行る?実は毎年変わるイースターの日のあれこれ

ここ10年でハロウィンが市民権を得た感じがしますがどうでしょうか?日本のコスプレ文化人気と相まって急激に人気イベントになった感じがします。ただ、若者の行き過ぎた盛り上がり方がサッカーW杯のにわかファンと被ってみえてしまうのは気のせいでしょうか?

ハロウィンはだいぶ定着してきました。ハロウィンは秋ですが春にはイースターという行事があるのは知っていますか?まだまだ馴染みは薄いこの「イースタ」。今後目にする機会が増えていくかもしれません。今回はこのイースタについてあれこれ調べてみました。

イースターの日はいつ?

春分の日の後の満月から数えて最初の日曜日がイースターです。Google検索で「イースター」と検索すると一番上に表示されます。2021年は4月4日になります。あたりまえですが日曜日です。計算方法ですが2021年の場合、春分の日は3月21日。その次の満月の日を調べると3月29日(月)。3月29日の次の日曜日は・・・4月4日ということで4月4日になります。まあ、Google先生に聞けば一発でわかるので計算しなくてもよいですね。

イースターは何の日?

別名「復活祭」で、キリスト教のイベントです。十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する日となっています。復活したキリストはその後どうなったのでしょうか?各自聖書を調べてください(40日後天にのぼられるそうです)

何をする日?

欧米では家族で食事を楽しみイースターにちなんだ遊びをして楽しむようです。子供たちが長い柄のスプーンを持って芝生の上の卵を転がす競争の「卵転がし」や固ゆで卵を手に持ち自分の卵を割ることなく相手の卵を割るように卵をぶつける「卵の戦い」。装飾した卵のイースターエッグを作ったり、そのイースターエッグを隠して見つける遊びなどがあります。イースターにはご馳走がならびます。

イースターのシンボル

イースターのアイテムとして卵とウサギが上がります。卵は新しい生命の誕生を表しウサギは多産の動物として生命の象徴として扱われています。ウサギをモチーフにしたお菓子などや装飾されたカラフルなイースターエッグを見ることが増えます。

モアイとの関係

モアイで有名なチリ沖になる島「イースター島」ですがこのイースターから来ています。イースターの日に発見されたからという説が有力となっています。イースター島の正式名称は「バスクア島」でスペイン語で「復活祭」を意味します。

日本に定着には壁がある?

日本はこの時期、卒業・入学・引っ越しなどイベントごとがたくさんあるので正直流行るのは難しいかもしれませんが日本も海外に合わせて9月入学みたいなことになるとちょっと変わるのかもしれませんね。