年末が近くと年賀状書かなきゃと慌てて動き出す人が増えます。最近はSNSで済ます人も少なくないですが、そこまで親しくない方や年配の方などにはやはり年賀状を送りたいですよね。
私は年賀状が元日に届くように出せると「今年はやれる気がするぞ」と気持ちが少し高まります。
気持ちよく新年を迎えるために年賀状のスケジュールを知っておきましょう。
元旦に届けるためには
年賀状は12月25日までにだせば確実に元旦に届きます。ただし、12月14日より前に出してしまうと普通郵便とみなされ12月中に届いてしまいます。
26日から28日までに出されたものは元旦に届く可能性があります。
正月が過ぎてしまったら
1月7日までにだせなかったらその年の年賀状は出すのを諦めて寒中見舞いに切り替えましょう。その際は年賀はがきを使用しないように気をつけましょう。
寒中見舞は1月7日から立春にあたる2月4日までにだすことが決まりごととなっています。
また、寒中見舞は喪中の人にも出すことができます。喪中の連絡がきてもどうしても出したい時は寒中見舞で出す方がよさそうです。
年賀状余っちゃた・・・
書き損じや余った年賀はがきは郵便局で通常の切手やはがき、特定封筒に交換してもらえます。(手数料1枚5円)
ただし、宛名不明で戻ってきたものは交換できません。
その年の年賀状販売期間内であればその年の年賀はがきと交換してくれます。年賀状販売期間はだいたい11月1日から1月の第1金曜日です。
年賀状買ってから身内に不幸が・・・
販売期間中に身内に不幸があり年賀状が出せなくなった場合は手数料無料で通常のはがきに交換してくれます。
残念ながら返金はしてもらえません。場合によっては身内の不幸の証明が必要になることがあります。
年賀状お年玉くじ用として・・・
余ったり書き損じても交換しないで手元に残しておくとお年玉くじの持ち数が増えるので考えようによっては手元に残しても良いですね。
2020年のお年玉のくじは
・特等・・・東京2020オリンピックご招待
・一等・・・現金30万円又は電子マネー31万円分
・二等・・・ふるさと小包等
・三等・・・お年玉切手シート
となっています。(二等のふるさと小包等の「等」ってなんだ?)
最近の宝くじの金額が高すぎて一等の30万円がかなり物足りない気がしますがもしあたればありがたいお年玉です。
せっかくだから乗っかってみる
書き損じや余しても交換できることがわかったのでせっかくの年賀状文化、乗っかってみて楽しむのも良いのではないでしょうか。